測定の前に

 

1.ドライバーのコンディションの確認

ドライバーのコンディションが安定していないとDTSでの正しい測定結果を得ることができません。以下をなるべく避けた上でテストを行うようにしましょう。

 

-過度な食事

-薬の服用

-睡眠不足

-疲労感

 

2.ドライバー・テストステーションへの移乗

DTSはクルマの環境をシミュレートしてるわけではないので、必ずしもDTSの移乗が困難=クルマの乗り降りができないということにつながるわけではありませんが、乗り降りの仕方などをオペレーターに伝えておくと測定をスムーズに行うことができるでしょう。

 

 

3.最適なシートポジションの選択

測定を行う前に、必ずドライバーに適したシートポジションを見つけ出します。ハンドルの筋力測定の場合はハンドルに合わせたシートポジションを。ペダルの場合はペダルにシートポジションを合わせることで各操作に最適な環境を見つけ出し、実際のクルマの環境にどう対応していくかを細かく分析します。

 

-クルマをすでに所有、もしくは購入予定のクルマが決定している場合

ドライバーがすでにクルマを所有している場合や購入予定のクルマが決まっている場合は、そのクルマの運転席のシートの高さやハンドルの位置、ハンドルの重さやペダルの重さを計測します。各計測結果を各テストにフィードバックさせることで、ドライバーがそのクルマを無理なく操作できるかを判断することができます。

 

測定の流れ

DTSでの測定には一部、筋力を多大に使うテストも含まれているので、テスト項目全てを行う必要がある場合はテストの順番にも気を使う必要があります。

以下が推奨されるテストの順序です。

 

1.緊急ブレーキテスト

2.ハンドル操作力テスト

3.ハンドコントロール(ペダル)の忍耐力テスト

4.ハンドコントロール(ペダル)の安定性

5.6点反応テスト

6.緊急ブレーキテスト

 

測定後

測定終了後は各結果を細かく分析することでリハビリが必要な場合はその方向性を。クルマへのアダプテーションが必要な場合は製品の選定と取り付け位置などを確認することで、ドライバーにとって最適な運転環境をデザインします。

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